1. パソコン修理・データ復旧
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  4. HDD回転数

HDDの回転数

ハードディスクの回転数について

ハードディスクには回転数も色々あります。
HDDの回転数はrpmと言う単位で表します。
ハードディスクは内部のサーボモーターを介してディスクを回転させます。
HDD回転数とは1分間にどれだけディスクが回転するかと言うものです。
プラッタの記憶面にはセクタとよばれる個々のブロックがありデータが記憶されています。
論理的にはHDDの回転数が高ければ高いほど次の回転時にセクタへのアクセス到達が早くなりますのでHDDから素早く情報を読み出せる事になります。
それは簡単に言うとHDDのディスクが速く回転すればパソコンの動作が速くなると言う事です。
ディスクの回転数が増してHDDからデータを読込む速度が向上すればWindowsの起動も速くなります。
しかしながらハードディスクは回転数が速さの全てではありません。
プラッタ密度やシークタイム・データキャッシュ・バッファ・ATA転送規格などにより様々ですしストレージは日々進化していますので同じHDD回転数同士でも速さが異なりますし通常のHDD回転数でも高回転のHDDをしのぐ速さのをもつドライブもあります。
人感覚様々受け取り方も様々ですので速さの感じ方も様々ですが私的にはこのHDDの回転数による違いは体感で明らかに判るほど劇的に変わるものではありません。
データアクセスの速さパソコン動作の速さを求めるのであればHDDではなくSSHDやSSDで取替えることをお勧めします。
特にSSDはフラッシュメモリーなので高速かつディスクが無く回りません。
HDDからSSDへ換装すると私的な感覚としてはおっと驚くほどデータアクセスが速くなります。
論理的数値では向上しても感覚様々感じ方様々ですので明確にご案内は出来ませんが明らかに体感で判るほど効果があると思います。
Windowsの起動時間を計測したりクリスタルディスクマークなどでベンチマークを測定すればその効果は明らかです。
当店ではストレージの故障でパソコンを修理をする際にそのまま同じハードディスクで交換の他にご要望があればSSHDやSSDでの換装も承っております。
ご希望ありましたらその旨ご相談ください。

3.5インチHDD

主にデスクトップや液晶一体型パソコンで使われる3.5インチサイズ。
3.5インチSATAタイプの一般的な回転は7200rpmです。
5400rpmや5900rpmなど5000台の回転モデルもあります。
逆に10000rpmの高回転モデルもあります。
Western DigitalではIntelliPowerと呼ばれるデータアクセスの状態によって可変回転をするHDDもあります。
3.5インチのPATAタイプは小さい容量の時期は5400rpmが主流でしたが大容量化で進化するにつれ7200rpmが主流になりました。
古いものだと4000回転台のものなどもあります。

2.5インチHDD

主にノートパソコンで使われる2.5インチサイズ。
2.5インチのSATAで一般的なモーター回転は毎分5400rpmです。
7200rpmの高回転もあります。
こちらもWestern DigitalのIntelliPower可変回転仕様もあります。
2.5インチのPATAだと一般的な回転数は4200rpmや5400rpmです。
小さい容量だと4200rpmが主流ですが大容量化で進化するにつれ5400rpmが主流となってきました。
7200rpmの高回転モデルもあります。

1.8インチHDD

主に小型のノートパソコンで使われる1.8インチサイズ。
1.8インチで一般的なモーター回転は毎分4200rpmです。
3600rpmの遅い回転のモデルもあります。
SATAタイプでは5400rpmもあります。
温度
回転が速ければ速いほどモーターも高速で動作して発熱が増すかもしれません。
温度が高すぎると故障の要因になりますが規格の元作られた製品ですので高速で回り多少温度が高くても気にする事はないでしょう。
静穏性
ディスクが高速で回ればその分煩くなるかもしれません。
しかしメーカーの工場で作られた正規の機器なのですから通常より速く回っても使用に耐えがたいような動作音にはならないでしょう。
故障率
高速で回れば回るほど理屈的に寿命が早いかもしれません。
タイヤが回り消耗してベアリングハブが壊れるのと同じ論理です。
しかしHDDの場合は先にプラッタの記憶面の磁気が劣化したり不良セクタが発生したり別の部分が先に壊れるかと思います。
特に気にする必要はないでしょう。
モーター軸
プラッタを回すモーターにはベアリングと流体軸受けがあります。
ベアリング式は劣化すると回転音が煩いです。
今は流体軸受けなので回っても静かです。

PWM制御
ディスクが回転する仕組みはブラシレスモーターがPWMの制御で電圧のON/OFFをスイッチングして繰り返す事により回ります。
電圧を制御しパルス幅を調整してオンの時間幅の違いデューティ比により回る速さが決まります。
モーターを回すには正弦波駆動や矩形波駆動などがあります。
IntelliPowerなどの可変回転の場合はこのデューティ比が一定ではなく周期的に変化する事によりモータ駆動に最適な波形を与えて変えていると思います。


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