SSD交換・HDDからSSDへ交換してパソコン動作を速くする

  1. パソコン修理・データ復旧
  2. ハードディスク交換
  3. SSD交換・換装

SSD交換・HDDからSSDへ交換してWindowsを速くする

パソコンを速くしたいのでHDDからSSDへ交換したい。
HDDが故障したのでパソコンを修理する際にHDDからSSDへ交換したい。
パソコンの修理やアップグレードのご相談でHDDからSSDへの交換を要望を頂く事も多くあります。

無論SSDからSSDへ交換したいと言うお客様もいらっしゃいますが、これはHDDからSSDへ交換するものではなく主にCドライブ・Windowsの空き容量が少ない為のSSD交換で元のSSDから容量アップしたSSDへ交換したいと言うものですので今回はHDDからSSDへ交換する場合をピックアップして説明していきます。

パソコンのHDDをSSDへ交換すると色々なメリットがあります。

SSDへ交換するとパソコンの動作が速くなる

HDDからSSDへ交換するとWindowsの起動やパソコンの動作が速くなります。
パソコンの動作を速くする方法はSSD交換以外にも幾つかあります。

主にCPUの交換とメモリの増設。
しかしこれらのアップグレードを行うのであれば断然HDDからSSDへの交換がお勧めです。
プログラムの実行処理・計算速度・展開能力・データ読込みの速度それぞれパソコンの速くなる部分が違いますがHDDからSSDへ交換すれば最も体感で判るほどパソコンが速くなります。
HDDが故障してパソコン修理でHDDの交換をする場合、交換費用・ご予算が合うのであればこれを機に是非SSDへ交換する事をお勧めします。

しかしなぜHDDをSSDに交換すればパソコンの動作が速くなるのか。
それはHDDよりSSDの方がデータの読込み速度が劇的に速くなる。
ドライブの高速化と言うのがSSD交換でパソコン(windows)が速くなる理由です。

私はサーバー・デスクトップパソコンや液晶一体型パソコンでHDDからSSDへ交換してパソコンを使用しています。
パソコン修理でHDDからSSDへ交換した訳ではございませんが、Windowsの起動やアプリ起動などパソコンの動作が遅いのでSSDへ交換しました。
HDDの時に比べてSSDの方がWindowsの起動も驚くほど速くなりますしその他のファイルの読込みやアプリの立ち上げなどSSDに交換すれば体感で明らかに判るほど劇的にパソコンの動作が速くなります。

ノートパソコン以外でもSSDは搭載できる

SSDは一般的に2.5インチHDDと同じサイズなのでノートパソコンでしかSSDの換装はできないと思っている方もいるかもしれませんがそんな事はありません。

3.5インチのHDDが搭載されているパソコンでも2.5インチのHDDやSSDへ変換するマウント金具を使用すれば2.5インチのHDDやSSDを取り付ける事が出来るのです。
デスクトップパソコンや液晶一体型パソコンでもHDDからSSDへ交換・装着は可能です。

HDDからSSDへ交換したいと言う場合はパソコンメーカー・機種問わずお気軽にご相談ください。

SSDへ交換すればWindowsの起動も完了まで時間を大幅に短縮できますしクリックしても中々立ち上がらないソフトも速く起動してくれます。

SSD交換時にスペーサー等が必要な場合もある

スタンダードなノートパソコンですと2.5インチHDDが搭載されていますがHDDの厚みもパソコンの機種によって異なります。
このHDDの厚みもSSDへ交換する際に注意する点です。
9.5mmのHDDが取り付けられているノートパソコンもあれば7mmのHDDが搭載されているノートパソコンもあります。
一方SSDは一般的に7mm厚です。

9.5mmのHDDが搭載されているノートパソコンではSSDへ交換できないのか。
そんな事はありません。
HDDがマウント金具で固定されネジ止めタイプの場合は、問題なくそのままHDDからSSDへ交換する事ができます。

9.5mm厚のHDD搭載でHDDマウント金具が無い場合はHDDとSSD双方の厚みが合いませんので基本的にそのままではノートパソコンへSSDを取り付けできません。
特にマザーボードの基板に直付けのSATAコネクタで9.5ミリのHDDしか取り付けを想定していない作りのノートパソコンの場合は7ミリのSSDを取り付けるとSSDとパソコン内部に隙間が出来てグラグラになりSSDが固定されず、そのままではSSD接続部のマザー側あるいはSSD側のコネクタの接続部が破損する事でしょう。

しかしHDD/SSDのスペーサーをSSDに貼ったりSSDにクッション材などを貼ってSSDを元のHDDと同じ厚みに調整しSSDに負荷がかからないよう足りない分を補えばSSDを安全に交換・装着する事ができます。

色々な種類のSSD

SSDはHDD互換なSSDもあれば基板タイプのSSDなどもありHDDより沢山種類があります.
SSD交換の際は変換アダプタなどを併用して色々なパソコンへSSDを取り付けする事ができます。

  • ノートパソコン用2.5インチSATAやIDE HDD互換
  • 液晶一体型やデスクトップパソコンの3.5インチHDDは変換でSSD装着
  • モバイルノートパソコンなどIDE ZIF microSATA1.8インチ HDD互換
  • デスクトップやノートパソコン内蔵のmSATA SSD専用基板タイプ
  • ノートパソコン内蔵 m.2規格のSSD基板 SATAやPCI Expressタイプ

最近のSSDはデータの書き込みも速い

昔のSSDはデータの書き込みよりも読込みの方が高速でしたが、最近のSSDは書き込み速度も速いです。

フラッシュメモリーが登場し始めた事はSSDのコントロールチップ・ファームウェアなどの問題でパソコンのプチフリーズなどの問題もありSSD交換は取り扱わずHDDのみ交換対応していましたが現在は熟成し基本的にHDDからSSDへ問題なく換装できるようになっています。

SSDの記憶セルタイプ

コントロールチップ・ファームウェアの進化も従来のSSDよりデータの書き込みが速くなった要因の一つですがその他にもSSDのセルタイプでも書き込み速度が変わってきます。
「SLC」「MCL」「TLC」などこれらSSDの記憶セルタイプでも書き込みや読込み速度が変わってきますし現在のSSDはセルが3D化して 3DのMLCやTLCなどのSSDもあります。

現在はSLCのSSDは殆どなくMLCかTLCのSSDです。
主流はTLCのSSDです。
当店では2.5インチHDDからSSDへ交換する場合のみSSDの容量と記憶セルタイプが選択できるようになっています。
※mSATAのSSDやm.2のSSD交換の際は対応枠が狭いので交換時に選択できるのはSSDの容量のみです。

SSDの耐久性

HDDに比べたらSSDの方が故障しにくいドライブですがSSDにはセルタイプにより書き込み回数の限界が変わってきます。
TLCタイプのSSDはMLCよりSSD交換の料金も安いですが書き込み耐久性はありません。
しかし速度はTLCタイプのSSDの方が速い傾向にあります。
1つのセルにより多くのデータが保存できる為です。
同時に1つのセルでより多くのデータを読み出せます。
一方MLCのSSDはTLCより高価なドライブですが耐久性があります。

HDDからSSDの交換は最も効果的なパソコンのアップグレード方法

どちらにしてもSSDは普通にパソコンを使用する分には通常のHDDよりは遥かに故障しにくいドライブです。
HDDからSSDに交換すればパソコンの動作が速くなる。
CPU換装よりもメモリ増設よりも効果的なアップグレード方法です。

ご希望の際は是非当店のハードディスク交換サービスでSSD交換もご検討ください。

HDDからSSDへ交換すればパソコンの故障が減る

SSDに交換する理由の一つはパソコンの動作を速くする事ですが、もう一つはHDDからSSDへ交換するとHDDより故障しにくい事です。
HDDからSSDへ交換するとなぜ壊れにくいのか。
SSDはフラッシュメモリーへデータを記録するのでHDDのようにプラッタの磁気表面に情報を記憶するタイプではありません。

SSDとは異なりHDDの場合はモーターが常時回転していてデータへアクセスする為に常にHDD内のヘッドがシークします。
簡単に言えばHDDは車のタイヤのように消耗するのです。

SSHDの場合もSSDのキャッシュは備えてますがSSDではないので基本的に構造はHDDと同じです。

HDDよりSSDの方が故障に強い

一方SSDはHDDのような消耗はありませんしHDDみたいな駆動部を持ちませんのでSSDに突発的な故障が発生しない限り長持ちします。
HDDからSSDへ交換すると故障が減る。
これもSSDへ換装するメリットの一つです。

SSDの寿命は書き込み限界

HDDより故障しにくいSSDですが永久に使用できるものではありません。
SSDにはデータの書き込みに限界があります。

SSDはHDDと異なりフラッシュメモリにデータを記録しますのでメモリの構造上、SSDに書き込めるデータ量には限界があります。
書き込みが限界を超えたSSDは正常にデータを記録できなくなりますのでパソコンも正常に動作しなくなります。
しかしながらHDDに比べたらSSDは遥かに高耐久ですので普通にパソコンを使用する分にはSSDの書き込み限界を気にする必要はありません。
HDDからHDDへ交換するよりはSSDへ交換した方がパソコンも速くなるし壊れにくいのでご予算合えば是非SSD換装をご検討ください。

ちなみに書き込み限界と言うのはSSD故障の一つであり言わばSSDの寿命のようなものです。
SSDの書き込み上限を示す指標の一つに「TBW」 (Total Bytes Written)があります。
SSDメーカーの一つであるサンディスクが提案した規格ですがTBWが100ならば、簡単の言えば総データ量100TBまではSSDのメモリーにデータを書き込んでも問題ないと言う意味です。

パソコンの使用環境は人様々ですが例えば1日5GBのデータをSSDへ書き込んだとすると1年で約1.8TB。
100TBと言うと55年ぐらいパソコンを使わないとSSDの書き込み限界にならないと言う事になってしまいます。
これを考えるとHDD交換よりSSD交換の方がパソコンを長く使えますしSSD交換でSSDの書き込み限界は気にする必要はあまりないかと思います。
その他SSDの故障や信頼性を示す値にMTBFやMTTFなどもあります。

HDDからSSDへ交換するSSD換装のデメリット

HDDからSSDへ交換するとパソコンが速くなるメリットがありますがSSD交換によるデメリットもあります。
基本的にHDD交換よりSSD交換の方が料金が高くなります。
これは1つの要因としてHDDよりSSDの方が部品が高価な為です。
またSSDは大容量になればなるほど劇的にSSDの部品価格が跳ね上がってしまいます。

2TBや4TBのSSDも実際にはSSDの製品として存在します。
しかし2018年現在10万円近かったり何十万もしたりと大容量のSSDで換装するのは現実的ではありません。
ですので一般的にはSSDの容量が120GBや240GBや480GBクラスのSSDで交換されるお客様が殆どです。

それでもHDDと同容量のSSDあるいはそれに近い容量のSSDで交換する場合はHDDからHDDへ交換する場合の料金と比べて間違いなくSSD交換の方が料金が高くなると思ってください。
ですので1TBや500GBのHDDが搭載されているパソコンの場合は240GB/480GB辺りのSSDへ交換するなど元のHDDより小さい容量のSSDへ交換されるお客様が多いです。

今までのHDD容量より少なくなってもかまわないのでSSDへ交換してパソコンの動作が大幅に速くなるのであれば問題ない。
そのようにお考えのお客様はHDDの故障でパソコンを修理する際にHDD交換と合わせてSSD換装もご検討ください。

ノートパソコンなどで動画ファイルの編集など大きい容量のファイルは保存せずネットでwebサイトを見るとかネットで動画を見るとかオフィスでワード・エクセルを使うぐらいとか大容量のファイルを扱わないのであればSSDはお勧めです。

SSDのデータ復旧・救出も対応します

壊れてしまったパソコンに大切に保存していたファイルがある。
メーカーに出すと今まで保存していたデータが全て消えてしまう。
何とか復旧させファイルを取り出せないものかとお困りのお客様。
ストレージが壊れていても必要なファイルを救出できる可能性がございます。

データ復旧サービスを行なっている店では修理まで行なっているところがあまり無いため同時にご依頼されるお客様も多々いらっしゃいます。

ご希望の場合は以後動作させず・通電させずにご相談ください。