パソコン修理時にデータを残す方法 ハードディスク故障のパソコン修理

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  1. パソコン修理・データ復旧
  2. ハードディスク交換(HDD交換修理・SSD換装)
  3. データは消える?
  4. パソコン修理時にデータを残す方法

ハードディスクの故障でパソコン修理時にデータを残す方法

ハードディスクが故障してしまったのでパソコンを修理したいがデータは消したくないので何とかならないかとハードディスク交換・パソコン修理のご相談いただく事があります。

データのバックアップを取っていない。
しかしパソコンに大切なファイルが保存されているので何とかデータを残して修理したい。

以下ハードディスク交換でパソコンを修理する際にデータは消えるのか消えないのか。
パソコン修理の考え方やデータを残す方法などをご説明します。

ハードディスク故障時のパソコン修理はデータを残したまま修理ができない

通常パソコン修理でデータを保持したまま復活はできない

ハードディスクが故障したパソコンでは通常データを残したまま修理する事はできません。
パソコンが動かなくなる直前のデータ・環境を維持したまま修理してパソコンが起動できるように復旧・復活させる事はできないのです。
なぜできないのか簡単に言えばハードディスクが故障しているからです。

例えばヘッドクラッシュなどで完全にハードディスクが故障してBIOSで認識すらできなくなってしまったパソコンは全くデータにアクセスする事ができません。
そのようなパソコンを修理して故障前のパソコンデータ・環境を維持したままwindowsが起動できるようパソコンを復活させるなんて事はとうていできないのです。

これはパソコンメーカーの修理でも当店での修理でも他のパソコン修理業者で修理する場合でもどこでも同じです。

パソコン修理で今までのデータは残らない

ハードディスクが故障したパソコンは通常正常なハードディスクに交換して新たにwindowsを導入して起動・使用できるようにパソコンを修理するものとなります。
今までのデータは入りませんのでパソコンのデータは消えてしまう。
通常のパソコン修理では今までパソコンに保存していたデータ・ファイルなども残らないと言う事になります。

それでもデータを残す方法はパソコン修理の前にデータを救出

それでもパソコンに大切な写真ファイルや映像ファイルなどを保存していたデータがあるのでパソコン修理の際にせめてそのデータだけでも何とか残せないかと思うお客様もいらっしゃると思います。
何かパソコンのデータを残す方法はないか。
そんな時はデータ復旧サービスです。

これはハードディスクが故障しているパソコンのデータを復旧して必要なデータを救出すると言うサービスです。
パソコンを故障直前の状態へ元通りに修理すると言うものではございませんがユーザーのデータ・写真や映像ファイルなど一部分のデータを救出するだけならこのデータ復旧でパソコンのデータを取り出せる場合があります。

メーカーのパソコン修理ではデータが消えてしまう

メーカーでパソコンの修理を行うとデータが消えてしまうので何とかしたいとご相談いただく事もよくあります。
これはパソコンの修理は行っていてもデータ復旧サービスのように一部のデータを救出する作業は行っていないためです。

メーカーでのパソコン修理はハードディスクの交換修理+リカバリインストールでWindowsを初期化して修理すだけなのでお客様のパソコンデータに関してはノータッチでかかわりません。
またメーカー修理では交換したハードディスクを返しませんのでパソコンを修理した後にデータ復旧・救出を試すと言う事もできません。

最善な対処方法はパソコン修理とデータ復旧によるデータ救出

ハードディスクが故障したのでパソコンを修理したいが今まで保存していたパソコンデータが消えると困ると言う場合の最善の対処方法はハードディスク交換によるパソコン修理+データ復旧サービス両方を行うと言う方法がベストです。

  • データ復旧で必要なパソコンデータを救出する。
  • そしてハードディスク交換でパソコンを修理する。

必要なデータが救出できれば一旦ファイルを取り出して、その後パソコン修理・ハードディスク交換を行い修理完了後にパソコンのデスクトップへ救出したデータを転送してお渡しする事ができます。
状態によってパソコンを修理しても必要なデータは消さずに残せる可能性があるのです。

パソコン修理の際にデータを消したくない場合は当店へ

当店ではハードディスク交換サービスでパソコン修理もデータ復旧サービスでデータの救出も両方行っております。
パソコンを修理したいがデータが消えると困る。今までのファイルをできるだけ残したい。
そんな場合はハードディスク交換によるパソコン修理とデータ復旧作業によるデータ救出を是非当店へご相談ください。

ハードディスク故障でもデータを消さずにパソコンを修理する方法

ハードディスクが故障していても特定の条件を満たせばパソコン修理の際にデータを消さないでハードディスクを交換修理ができる場合があります。

データが残せるかもしれないパソコンの条件・状態

  • ハードディスクが故障していてもまだwindowsが稼動できるパソコン

例えばWindowsの動作がとても遅くなっているがまだパソコンは何とか動作しているとかパソコン起動時にSMARTエラーが表示されるがF1キーなどでスキップさせるとwindowsは起動できるパソコンなどの場合はデータを丸ごと残したままパソコンの修理を行える可能性があります。

パソコン修理でデータも残せるかもしれない方法

どのようにすればデータは消えないのか

まだwindowsが稼動できる状態なのであればデータ環境移行(丸ごとコピー)と言う方法にて
ハードディスク交換でパソコンの修理をする際にHDDのクローン作成を試み現状のデータを丸ごと移行できる可能性があります。

クローンの作成に成功すればパソコン修理後も今までのパソコンデータは消えません。
今までのwindows環境そのままですので理屈的にパソコンを修理しても故障直前の状態と変わらずパソコンを使用する事ができます。

データを残せない場合もある

それはパソコン修理である事、まだパソコン稼動できる状態であってもハードディスクが故障しているからです。

ハードディスクが正常な場合はパソコン修理と違い問題なくクローンを作成できますのでパソコンデータは移行できます。
しかしハードディスクが故障しているパソコンで修理としてハードディスク交換を行う場合は、
コンディション様々でパソコン修理時にデータが移行できるかどうかはやってみないと判りません。

パソコン修理時にデータの移行に成功する目安

軽度のセクタ損傷やデータ読み込み遅延ぐらいであれば成功します。
不良セクタが多くまともにコピーが進まない読み込み遅延が酷い状態などの場合は成功しません。

ハードディスクに異常があっても現時点である程度まともにwindowsが稼動できる場合はパソコン修理時にデータ移行ができる可能性が高いです。

まともにwindowsの操作ができないほどパソコンの動作が異常に遅い場合はパソコン修理時にデータ移行できない可能性が高いです。

とりあえず条件に合う場合でお客様が望むのであればパソコン修理時にデータ移行を試みる事ができます。

パソコン修理の際にデータ移行を希望する場合は

この方法を希望される場合は以後パソコンを起動されないようおすすめします。
それはなぜなのか。
故障したハードディスクは動かせば動かすほどドンドン悪化していくが一般的だからです。
パソコン修理時にデータクローンの成功率を上げる為に以後パソコンは通電されないようお勧め致します。

データ移行に成功したパソコンは修理後にどうなるか

データのアクセスが遅い為にwindowsの起動や動作が異常に遅かったパソコンは今までのデータを保持したままパソコン修理後故障前のスピードに動作が回復します。

考え方としてデータは消えずにハード的な部分の機能が正常に回復する。
これがハードディスクの故障におけるハードディスク交換修理とクローン作成(データ移行)によるパソコン修理です。

データ移行によるパソコン修理をお勧めしない場合

それは現状でwindowsは起動するがシステムに不具合が起きている場合です。
データ環境移行は読み込める全てのハードディスクのセクタデータをコピーします。
ですのでパソコン修理時にデータ移行が成功したとしても、もしwindowsに不具合があればそれらも一緒に引き継がれてしまいます。
パソコンの修理なのに修理後も不具合があってまともにパソコンが使えないのでは本末転倒です。

そのような場合はハードディスク交換修理時にクローンはお勧めしません。
通常のパソコン修理で行うリカバリかWindowsインストールを選択ください。
そしてデータも必要であればデータ復旧サービスでデータの救出をご検討ください。

パソコン修理時のデータクローンは特別な方法

クローン作成でデータを移すと言うのはパソコン修理で行う作業ではなく本来正常なハードディスクに対して交換する際に行う方法です。

パソコン修理の際に今までのデータを維持したままハードディスクを交換して修理してもらえると助かるなぁとお考えの場合にご検討ください。
そしてデータが消えないでパソコンが修理できた場合は幸運だったぐらいに思ってください。

これはデータ復旧サービスのようにデータの救出・確保・回収を目的とする作業ではありません。
特殊な修理方法で本来行うパソコン修理ではありませんしパソコンデータの保持を約束するものでもありません。

ハードディスク故障でもまだWindowsが動作する場合のパソコン修理の考え方

データを優先する場合のパソコン修理は

パソコンを修理する前にデータ復旧サービスで最低限必要なデータを救出・ファイルを取り出して一旦退避させる。
そして可能であればパソコン修理時にデータ移行(クローン)によるハードディスク交換。

パソコン修理を優先する場合は

既にデータのバックアップも取ってるので最悪パソコンのデータは消えてもかまわない。
しかしできる事なら今までのデータ・状態のままパソコンを修理できれば助かるとお考えの場合はクローン作成によるハードディスク交換を試みてみると言う事になります。


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