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パソコン修理・ハードディスク交換(HDD交換・SSD換装)を宅配修理で全国対応!パソコンのHDD交換とSSD換装が格安

  1. パソコン修理・データ復旧
  2. ハードディスク交換(HDD交換修理・SSD換装)
  3. 規格や種類
  4. キャッシュ・バッファ

HDD内のメモリ キャッシュ・バッファについて

ハードディスクにはキャッシュと呼ばれる一時的にデータを貯めて置くメモリーバッファ領域があります。
パソコンに取り付けられているメモリーと同じ理屈です。
ハードディスクからいちいちデータを読み込むよりそのデータがキャッシュにあればそこからデータを読み込んだ方が速い為、その分動作効率が高まります。
ハードディスクの容量に比べれば微々たるものですが効率良くデータを読み書き出来るようにキャッシュメモリーが付いています。
パソコンのメモリと同様キャッシュがあればすぐ次の処理に移ることができます。
データの処理を効率よくする為の一時記憶領域です。

プラッタの記憶面直接よりメモリーから読み込んだ方が速いなら全部キャッシュにすれば速いのではないかと思う方もいるかもしれませんがそれと似たような理屈がSSDです。
SSDはUSBメモリのようにメモリーでデータを読み書きする為、アクセスが高速になります。
またSSHDはSSDを一時的な記憶領域に使う事によりデータアクセスの高速化をしています。
SSHDと似たような仕組みではIntel Smart Response Technologyと言うシステムもあります。
ハードディスクとは別にSSDを搭載しそのSSDを一時キャッシュとして使用する事によりデータアクセスの高速化を実現します。
これは主にデスクトップタイプなど複数台ストレージを取り付けるスペースがありIntel Smart Response Technologyに対応している場合のみです。
ハイブリットHDDやSSDは主にノートパソコンに取り付けて使用するのが多いですがデスクトップや液晶一体型でも取り付ける事は可能です。
フラッシュメモリを内蔵するストレージへ換装すると一般的に体感で明らかに判るほどパソコンの動作が速くなります。
当店ではハードディスクの他にご希望あればSSHDでの取替えやSSD換装なども承っております。
ご希望ありましたらその旨合わせてご相談ください。

2.5インチの容量
ノートパソコンなどに取り付けられている2.5インチのキャッシュ容量
SATAの場合は8MBが主流です。
大きくなると16MBや32MBバッファの容量もあります。
2.5インチPATAのだと2MBか8MBバッファが主流です。
古いHDDだともっと512KBなど小さい容量もあります。
昔だと2Mバッファなど大容量や進化するにつれ8Mバッファも多くなりました。

3.5インチの容量
デスクトップや液晶一体型パソコンに取り付けられている3.5インチPATAのキャッシュメモリーは2MBや8MBバッファが多いようです。
3.5インチSATAだと8MB・16MB・32MBなどがあります。
容量が大きくなるにつれHDDか進化するにつれ段々上がってきます。

1.8インチの容量
主に小型のノートパソコンに取り付けられている1.8インチのキャッシュメモリーは2MBや8MBが主流です。

バッファ容量がデータ読み書き速度の全てではない
ハードディスクはキャッシュが速さの全てではありません。
プラッタ密度や回転数・シークタイムやATAの転送規格など色々あります。
昔の8MBより新しい8MBキャッシュのストレージの方が一般的には速いと思いますし昔の16MBより新しい8MBを搭載するストレージの方が速いものもあると思います。
たとえ同じ作りのHDDで2MBと8MBとバッファ容量だけ異なったとしてもデータが一時記憶メモリに入っているデータでなければ速さは変わらず同じ処理速度と言う事にもなります。
速さはキャッシュ容量が全てではありません。


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