ハードディスクはフォーマット・初期化が必要

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ハードディスクのフォーマット形式・windowsのファイルシステムについて

ハードディスクはパーティションを作成してフォーマットしないとwindowsで使用する事ができません。
パソコンのハードディスクは最初にwindowsをインストールする時にもみなフォーマットをする必要があります。
フォーマットを行わないとファイル・データを書き込む事ができません。
ハードディスク交換時にOSを導入する際にもフォーマットを行っているのです。

フォーマットする前に行うこと
windows上で別ドライブとしてハードディスクを使用する場合はフォーマット等を行う以前にディスクの初期化を行う必要があります。
ディスクの初期化とはパーティションのテーブル形式を初期化するものです。
MBRやGPTパーティションテーブル形式があります。

MBRはWindowsで従来から使用されているパーティションテーブル形式です。
GPTはwindows XP 64ビットあるいはVISTA以降からサポートされています。
その次にパーティションの作成です。
CドライブとかDドライブなど1台のハードディスクに対して複数のパーティションを作る事ができます。
要はハードディスクの仕切り、別部屋です。
パーティションを作り終わったらその後ハードディスクをフォーマットすると言う事になります。
フォーマット形式にはFAT16 FAT32 NTFS exFATなどがあります。

FAT32フォーマット
FAT32はWindows 95 OSR 2以降 / 98 / ME Windows 2000 / XP Windows Vista Windows7 Windows8/8.1 Windows10など幅広いWindowsで使用できるフォーマット形式です。
FAT32は仕様上、最大でフォーマットできる容量は1パーティション辺り2TBまでとなります。
windows2000 / XP以降はFAT32でフォーマットできる容量は制限で32GBまでとなりますがwindows9xやサードパーティのパーティション操作調整ツールを使用する事により最大2TBまでフォーマットする事ができます。
しかしwindows98などのFDISKでは64GBまでしか領域を作成できないバグもあります。
32GBを超える容量でFAT32フォーマットしたい場合はサードパーティ製のディスクフォーマッタやパーティション管理ソフトを使用するのが良いでしょう。
尚、FAT32は1ファイル4GBまでしか作成できない容量制限もあります。
Windows以外にもMac OSでも基本的に読み書きが可能ですのでUSBメモリなどでデータを共有する際にはこのフォーマット形式が多く使用されています。

NTFSフォーマット
NTFSはWindows NTから登場したファイルシステムです。
Windows NTの一部及びWindows 2000 / XP Windows Vista Windows7 Windows8/8.1 Windows10などで使用できるフォーマット形式となります。
windows9x系では使用する事ができません。
NTFS圧縮機能や暗号化・アクセス権などセキュリティー面の向上、ジャーナリングファイルシステムなどFAT16やFAT32フォーマット比べ信頼性やセキュリティーが強化されています。
フォーマットできるドライブの最大容量は、256TBまでと大幅に向上していますがMBRパーティション形式で扱うことができる最大容量は一般的に2TBまでですのでMBRしかサポートしないOSであるWindows XP、2000、NTなどは最大容量2TBまでです。
GUIDパーティションテーブル・GPTに対応しているOSであるWindows XP 64bit及びWindows Vista 7 8/8.1 10は3TBや6TBなど2TBを超えるハードディスクを使用する事が出来ますので3TBや6TBのHDDでもNTFSでフォーマットする事ができます。
尚、対応OSであれば2TB超のHDDでNTFSフォーマットして使用する事は可能ですがWindowsの起動ドライブとして使用する場合は、基本的にOSが64ビットである事とマザーボードのBIOSがUEFIに対応している必要がありますので注意が必要です。
NTFSフォーマット形式はFAT32とは異なり1つのファイルに対して4GB以上のファイルを作成・保存する事ができます。
尚、対応するWindowsにはFAT16やFAT32からNTFSへデータを消さずにそのままフォーマット形式を変換する機能があります。
ファイルシステムのコンバートです。
コンバートした後は元に戻せませんのでNTFSからFAT16/32に逆変換はできません。

exFATフォーマット
exFATは Windows XP Windows Vista Windows7 Windows8/8.1 Windows10などで使用できるフォーマット形式です。
主にリムーバブルメディア向けのファイルシステムでFAT32をベースにより大きなボリュームサイズやファイルサイズをサポートしたFAT32の拡張版フォーマットのようなものです。
NTFSフォーマットと同じくドライブの最大容量は256TBまで対応しており1ファイルの最大容量もドライブの容量まで作成できます。
NTFSのようにアクセス権などの設定はできません。
尚、一般的にUSBメモリやSDカード及び外付けHDDなどリムーバブルメディアをフォーマットする際に使用できるフォーマット形式であり内蔵のハードディスクはexFATでフォーマットする事はできません。

補足
尚、NTFSやexFATは理論上の最大ファイルサイズは16EBまでとなっているがOS上の制限で256TBまでとなっています。
あとFAT32は理論上8TBまでいけますが512セクタのHDDでは2TBまでとなります。

FAT16フォーマット
FAT16はWindows 95 Windows NT、Windows 3.1、MS-DOSなどで使用できるフォーマット形式です。
一般的にFAT系フォーマット形式でwindows上で表示されるファイルシステムではFAT / FAT32 / exFATとなりますがFAT16と言うのはFATにあたる部分です。
ですのでFAT16フォーマットは通常FATと表示されますがFAT16 FAT32ひっくるめてFATと表示される場合もあります。
FAT32が登場する前に使用されていたフォーマット形式で最大容量は2GBまでです。
2GB以上のハードディスクで使用する場合は1パーティションごとに2GBで区切る必要があります。
2GB以上に出来ませんので1ファイルの最大サイズも2GBです。
尚、Windows NT系ではFAT16の場合ドライブサイズ・ファイル共に4GBまで対応しています。
何故2倍になるのか。
これはクラスタサイズの違いによるものです。
FAT16のクラスタサイズは通常512Bから32KBですがNT系ではクラスタサイズが最大64KBまでとなります。
よってサポートされるボリュームサイズも2GBから4GBに増えるわけです。

ハードディスク交換におけるフォーマット
ハードディスクはフォーマットする前にパーティションテーブル形式を決めてパーティションを区切りその領域をドライブとしてフォーマットする事によりwindows上でデータを保存したり読み込んだりする事ができます。
ハードディスクの故障でパソコン修理を行う際にもアップグレード換装する際にも新しいハードディスクに交換する場合は何もデータが入っていませんので、まずwindowsでハードディスクを使用できるようこの取り決めを行わなければなりません。

リカバリインストールの場合
リカバリインストールの場合はリカバリプログラムの仕様により工場出荷時に戻すモードがある場合は何も容量を指定したり個別のフォーマット作業を行わなくても実際には自動的に行われていてそのファイルシステムの元でリカバリイメージが展開されていくわけです。
通常は何も考える必要がなく画面の指示に従っていけば工場出荷時相当のwindows環境が導入されwindowsが起動・使用できるようになるわけです。

Windows単体をインストールする場合
Windowsインストールの場合でもインストールディスクでブートさせ画面の指示にしたがいドライブの容量を決めてハードディスクをフォーマットしwindowsをインストールしていくようになります。
OSによってはインストール時にNTFSでフォーマットするかFATでフォーマットするか選択するものもあります。
windows9x系の場合はDOSから立ち上げてFDSKでパーティションを作ってアクティブにしてFORMATコマンドでフォーマットしてからwindowsのセットアップを開始します。
そこまで手動で行う必要があります。

別のフォーマット形式に変更したい場合
各パソコンメーカーでリカバリインストールを行う際に使用されるフォーマット形式は基本的にインストールプログラムにより自動的に決まっていますのでその仕様に従うしかございません。
ハードディスクを交換しても同じです。
ですので、もしデフォルトのフォーマット構成から別なフォーマットに変更したりクラスタサイズを変更したい場合はコンバートなりパーティション管理ツールなどで調整し変更するしかございません。

windowsごとの一般的なフォーマット
各OSをインストールする際に使用する一般的なフォーマットは

  • Windows95はFATかFAT32
  • WindowsNTはFATかNTFS
  • Windows98/MEはFAT32
  • Windows2000 XP 7 8/8.1 10はNTFS

となっています。
Windows10まで登場している現在ではNTFSのファイルフォーマットで使用するのが通常です。

windows上でのドライブフォーマット
別ドライブを増設などした際に初めてフォーマットする場合
windows9x系ではFDSIKでパーティションを作成してからフォーマットするなどDOSプロント手動でやっていましたがwindows2000以降はコントロールパネルの管理ツールからコンピューターの管理内のディスクの管理からGUIの画面で容易にわかり易く出来るようになりました。
尚、一度領域を作りフォーマットしたドライブはコンピュータのドライブから手軽に再度フォーマットする事ができます。
パーティションを開放して作り直してからフォーマットする場合など以外はディスクの管理から行う必要はございません。
コンピュータのドライブにカーソルを合わせて右クリックするとフォーマットと言う項目があると思います。
それをクリックするとフォーマットのウインドウ画面が出てきます。
OSにより表示項目が異なりますがwindows2000以降では主要な部分はほぼ同じです。

  • 容量

パーティションを区切った容量です。
認識しているドライブサイズが表示されます。
そのドライブが使用できる容量と言う事です。

  • ファイルシステム

フォーマット形式です。
NTFSなりFAT32なりハードディスクをフォーマットする形式を選択する項目です。

  • アロケーションユニットサイズ

クラスタの大きさを選択する項目です。
特に指定がなければ標準のアロケーションサイズを選びます。

  • ボリュームラベル

ドライブに名前を付けたい時に入力します。
ドライブパス以外に何か名称を付けたい場合に入力する項目です。

  • フォーマットオプション

この項目内にクイックフォーマットと言うチェックボックスがありますが、この項目をチェックしてからフォーマットすると短時間にフォーマットを完了する事ができます。
逆にチェックをしないでフォーマットすると容量が大きければ大きいほどもの凄く時間がかかってしまいます。

  • 通常のフォーマットとクイックフォーマットについて

通常はクイックフォーマットで行います。
昔の数MBとか数GBなどであれば通常のフォーマットでもかまいませんが、現在の大容量ハードディスクを扱うパソコンではクイックフォーマットで行うのが普通です。

物理フォーマット
フォーマットにはwindows上で一般的に使用するフォーマット以外にも物理フォーマットがあります。
ローレベルフォーマット・低レベルフォーマットと呼ばれる場合もありますが
ハードディスクの内部にはセクタと言われるデータが保存できる小さな区画が大量にあります。
簡単に言えば物理フォーマットとはこのセクタを作り直す作業のことです。
尚、windows上で行うフォーマットを論理フォーマットと言います。

ゼロフォーマット
ゼロフォーマットとは全てのセクタに0を書き込むフォーマットです。
00hのデータを全てのセクタに書き込む事により全て0となり今までのデータが完全に消えます。
ちなみに当店でデータ復旧サービスもおりますがゼロフォーマットされたハードディスクからはデータを復元する事はできませんのでファイルの救出は全くできません。

このようにハードディスクのフォーマットは色々あります。
容量制限やOSによりできる事もできない事もあります
windowsを使用するために色々な仕様や取り決めがあるのです。
パソコンのハードディスクが故障したのでハードディスクを交換して修理したいがOSの導入までスムーズに出来るかどうか不安だと言うお客様。
ご自身でHDD交換を行ったが容量制限などでうまく認識できず大量の時間だけが過ぎていく。
取り寄せたHDDが合わず適合せず無駄になってしまった。
はまった挙句にパソコンが治らず修理できずどうにもならない。
そんな事にならないようハードディスク故障のパソコン修理は是非当店へお任せください。


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