パソコン修理・データ復旧 ケーズファクトリー

パソコン修理・PC修理 パソコンの故障・トラブルを宅配修理で全国対応!液晶画面の修理やWindowsのパソコン修理が格安

  1. パソコン修理・データ復旧
  2. 宅配パソコン修理
  3. バックライト交換

ノートパソコンのバックライト交換 液晶修理サービス

バックライト交換は主にノートパソコン向けの修理となり液晶パネルのバックライトを交換するもので液晶パネル内に入っている冷陰極管(CCFL)を取り替える修理となります。

この冷陰極管を一般的にバックライトと言います。
バックライト交換修理が必要な症状としては液晶画面が暗い。画面が赤っぽい。突然画面が真っ暗になってしまったなどでそのような症状になってしまった液晶パネルはバックライトの交換が必要な可能性があります。
バックライトが消耗・劣化している場合はバックライトを交換修理する事によりまた快適な液晶画面でご使用頂けます。

一般的にメーカーで液晶パネルのバックライトが切れたノートパソコンを修理する場合はバックライトのみの交換ではなく液晶パネル丸ごと交換するようになり高額な交換料金がかかってしまいますが当店ではバックライトの部分だけを交換する事により格安にて液晶パネルの修理をする事が出来ます。

尚、LEDのバックライトが搭載されている液晶パネルのノートPCはバックライト部分だけ交換する事は出来ませんがバックライト自体の問題であれば液晶パネルの交換でバックライトの点灯が復旧します。
類似する液晶パネルのトラブルでお困りの際には是非ご検討・ご相談ください。

バックライトの故障を確認(バックライト交換修理前)

ノートパソコンバックライト交換修理前の点灯

消耗したCCFLの点灯状態確認写真

こちらの写真はバックライト交換時に消耗しているバックライトを取り外して点灯状態を確認している写真です。
本来はバックライトを交換する前に液晶パネルにバックライトが収まっている状態で画面の点灯や表示状態を確認しますが判りやすいように液晶パネルからバックライトを取り出してバックライトが消耗しているとどのような発色になっているのか点灯させて確認している状態です。
蛍光灯のような細いランプになっています。

問題の確認
バックライトの交換が必要かどうかは元のバックライトの点灯状態を確認したり正常に点灯する実績のある別のバックライトを一時的に取り付けて正常のバックライトが点灯するか確認したりして判断します。
バックライトの点灯状態を確認する際には液晶パネルからバックライトを取り出す前に確認しますので分解前にパソコンの電源を入れて画面の明るさや発色状態を確認するようになります。

ランプ自体の問題なのかどうか判断するのが難しかったり更なる裏づけをとる場合には
正常な動作実績のあるバックライト点灯回路(液晶インバータ)に接続して別系統から電圧を与えてバックライトの点灯状態を確認する場合もあります。
これによりバックライト側の問題かそれ以外のインバータやケーブルやマザーボード側なのかどこが故障して修復が必要であるか切り分け出来ますのでバックライト交換時の判断材料になります。

消耗すると赤い
バックライトが消耗している場合は通電させると真っ赤に点灯します。
上記写真はランプが消耗しきっている為、点灯させたままにするとその後しばらくして真っ暗になり切れてしまいます。
赤く点灯する場合は液晶パネル自体も赤みがかった表示・発色になります。
このような場合はバックライトの交換が必要です。

またノートパソコン起動時に画面が赤みがかって表示され徐々に元の色合いに戻っていく場合もバックライトが消耗しています。
早目にバックライト交換をお勧め致します。

突然画面が真っ暗になる場合もある
バックライトによっては赤く点灯せずに突然真っ暗になってしまうものもございます。
ですので画面が真っ暗でもWindows自体は動作している場合はランプ問題の疑いがございます。
判断するには実際に確認してみないと判りません。

尚、ノートパソコンを落下させた後に画面が真っ暗になってしまった場合はバックライトが割れている可能性がございます。

バックライト切れの疑いがある場合
画面は真っ暗でもHDDのアクセスランプが点滅してパソコン自体は動作しているとか外部映像出力(外部モニター)では画面が表示できる場合や真っ暗でもWindowsの起動音が聞こえる症状などがバックライト切れを疑う対象になります。
簡単に言いますと通常どおりOSは起動して動作しているが画面だけ真っ暗で見えない症状であればランプ切れの疑いがあると言う事になります。
尚、バックライトの交換が出来る液晶パネルはCCFL(冷陰極管)タイプのランプが内蔵されているユニットが対象になります。
LEDで点灯させるタイプの場合は取替えできませんので対象になりません。
LEDタイプは液晶パネル丸ごと入れ替えとなります。

取り付け前 新品バックライトの点灯確認

正常なバックライトの点灯

新品CCFLの点灯状態確認写真

こちらの写真は新品のランプを点灯させている写真です。
交換する前の点灯試験です。
新品の場合は白く明るく点灯します。
取り替えた後に画面が点灯しなかったなんて事にならないよう取り付ける前に点灯試験・動作確認を行ないます。
消耗・故障したランプは修理を行う事によりまた明るい液晶でパソコンをご使用頂けます。
尚、組み込むバックライトは汎用品を使用する為、画面表示が元の表示色とは若干色合いに違いが出る場合があります。

複数のバックライトを搭載した液晶パネルのバックライト交換修理

液晶パネル一体型パソコンのバックライト交換

液晶パネル一体型パソコンのバックライト点灯状態

こちらは液晶一体型になります。
パネル内に何本もバックライトが内蔵されています。
本数が増えれば増えるほど確認するのも修理するのも大変になってきます。
通常、複数本のランプが搭載されているパネルの場合は1本でも切れてしまうと保護回路の機能が働き全部点かなくなります。
よって複数あるバックライトの修理は交換前に全て確認しなければなりません。
ノートパソコンは通常ですと1本か2本。
一体型の場合は2本から6本ぐらいが多いと思います。

液晶パネルが真っ暗になる症状のその他原因

液晶インバーター部品

液晶インバーターの写真

液晶パネルが真っ暗になってしまう症状でその他に考えられる原因としては、バックライトを点灯させる為の高圧回路(インバータ)が故障しており点灯しない。
液晶ケーブルが断線している為に点灯しない。
マザーボードが故障してインバータへ給電していない為にインバータが動作せず高圧を作れずにランプが点灯しないなどが考えられます。

原因を切り分けるには実際にパソコンを分解して確認しないと判りません。
実際の故障原因の順位としては液晶バックライト・インバータ・映像ケーブル・マザーボードの順でライトそのものが問題である場合がもっとも多いです。
それ以外の故障も部品が手配できれば修理可能です。
インバータはトランス部の故障やFETの故障など考えられますが通常はインバータ自体を交換します。
ケーブルは勝手に切れるものではありませんが長年液晶ユニットを開閉してきて劣化して切れてしまうパターンが想定されます。
稀にマザーボードからインバータへ電圧が伸びていない故障もあります。

画面が点灯しないとか点灯してもしばらくすると消えて真っ暗になってしまうので何度も電源を入り切りしたり液晶ユニット部を開閉して画面を表示させようとすると故障箇所が広がり複数個所壊れてしまう場合もございますので異変に気がついた場合はむやみに動作させずご相談されるようお勧め致します。